カラファテで現金が引き落とせない！少額ずつ下ろした結果どうなるか検証

30000ペソ現金が必要になったが一気に引き落とせない

その日は金曜日（平日）でしたが、 イースターの祝日と被ったらしく、どこの銀行も開いていませんでした。
さらに、ATMでは少額ずつしか下ろせないようで、宿代が払えなくて焦ります。

どうすれば良いのか分からず、カラファテの道端で困り果てました。(景色は綺麗)
僕らのように多くの旅人が街中のATMを走り回っていましたね。

結局、少額ずつ引き落とすことに

どうやらこの街のATMは「5000ペソ」が引き出せるMAX額のようでした。

この街のATMを全て練り歩き、調べてみましたが、どこのATMも表示される最高の引き落とし額は「2000ペソ」。たまに「4000ペソ」のATMもありました。

「その他(other)」で入力を受け付けてくれるのが「5000ペソ」まで。
5000ペソ以上はカードを突き返されます。

また、5000ペソを引き出せられるATMも少なく、そもそもキャッシュ不足のATMが多くありました。それが祝日だからか、観光地だからかなのか、原因は分かりません。

唯一5000ペソ引き出せたのが「santender rio」この銀行。メインストリートから一本離れたストリートにあります。

ATMの操作方法は、チリより分かりやすい印象です。どこへ行っても英語の表記がされています。

金額入力画面に「,00」が表示される事があるので注意

その他の金額を引き出す際に「,00」が最初から表示しているATMがあります。画面だけ見ていると桁数が分らず、困惑することがあります。
この場合、「1」を入力すると「$1,00」と画面に表示されますが、100ペソのことではありません。1ペソです。
もし1000ペソ引き出したい場合、画面には「$1.000,00」と表示されます。(1の隣の記号はカンマではなくドット。)
カンマ以下は小数点以下なのでご注意。

僕は3万ペソ引き出すつもりが「300ペソ」しか引き出せず、悔しい思いをしました。もちろん手数料もかかりました。手数料の方が高かった。

「カンマ」と「ドット」を履き違えてました。学校で数学を真面目に取り組まなかった、自分への怒りで震えます。

チリやアルゼンチンでは手数料がかからない？

5000アルゼンチンペソずつ引き出し、それを6回繰り返しました。合計30000ペソ。

問題は、レシートにはさらに500ペソ手数料が掛かっていますが果たして。

→掛かりませんでした！しかし、キャッシング手数料として、カード会社から別に請求はされていました。

この金額はカード会社によって、請求額が変わってくるので、一概には言えません。海外キャッシングが優遇されているカードなら、もう少し安かったのではと思います。