3D嫌いの僕がIMAX3Dで観てほしい理由
最新の映像技術が進化しすぎ。3D映像がヤバイので、絶対IMAX3Dで観て!!!
今回のスパイダーマンファーフロムホームは、合成映像バリバリの超絶アクション満載映画。映画のほとんどがVFX映像だからか3D映像も全然違和感ないんです。
3Dの無理やり後加工された感じが全くない。
この4年で映像技術が恐ろしく進化したのか、ソニー・ピクチャーズによる映像技術なのかは理由は定かではないですが、映像体験がすごい。
肝心のアクションシーンでは、飛び交う岩や水、炎の演出との相性もバッチリです。
色んな意味でVFXが活躍する今作。変な話なのですが、「3D映像」と「映画のテーマ」がバッチリ合うので、3Dで観るのをおすすめします。
また、SONYピクチャーズでのIMAXで撮影なので映像品質は最高。絶対にIMAX3Dがオススメ。
エンドゲーム後、荒んだ心の穴を埋めてくれるテーマ
そういえば青春映画だったなスパイダーマン
違和感があったところといえば、スパイダーマンの設定が16歳であったこと。
そういえばMCUの青春映画だったことを思い出す。
というのも、歴代スパイダーマンの映画、特にサムライミ版を思い出して勝手に成人しているものと錯覚していた。
あと俳優陣は少し年齢が上がりすぎていて、16歳というには若干の違和感があります。
青春活劇によって、繰り広げられるピーターパーカーの葛藤が主なテーマ。エンドゲーム後の荒んだ心を癒してくれる。
だが、若干もたついた印象もある。特にピーターとMJの恋愛模様に関しては少々強引な展開が続き、「もうさっさとくっついちゃえよ!!」とモヤモヤ思ってしまう。そこが青春映画の醍醐味ではありますが。
少年からヒーローへ
ピーターパーカーがスパイダーマンとして周りからは評価されているが、16歳の少年ピーターパーカーには少々気が重いようで、周りとのギャップに悩む。その分ジェイクギレンホール演じる、ミステリオは大人のヒーローと描かれており、そのギャップにも苦しむ。それも、青春劇として昇華して描かれている脚本はすごい。
様々な情報がSNSで飛び交う時代。あなたは何を信じるか。
エンドゲームの事件がひと段落下後、アベンジャーズが忙しく手が回らない状況である。ピーターパーカーや、世間は様々な情報によって、何を信じればよいのか分からない状態になる。
「学生生活」「恋人」「SNS」「アベンジャーズ」「ヒーロー」どれを主軸として生きるのか。
劇中でもSNSに振り回されるピーターがいたが、今の現代人の悩みにも共感するものがあると思います。
ピーターが徐々に腹をくくっていく様や、成長する姿を見て、自分も元気をもらえた映画です。
ジェイク・ギレンホールの演技が最高
俳優陣の演技は文句なし。特にジェイクギレンホールが最高。
俳優陣が演技はすごく良い。特にミステリオ役のジェイクギレンホールが最高。ほぼ彼が主人公といっても良い。彼が活躍する場面でのジェイクギレンホールの演技は圧巻。彼の経歴と相まって、そして説得力がある。前回のバルチャー役のマイケル・キートンと同じく配役のセンスが最高ですね。
役者さん達のキャリアを考えて配役している感じがして、すごい好きです。キャスト愛を感じる。
ファンサービスが非常に多いけど、知らなくても非常に良くまとまっている
エンドクレジット後の映像も見逃さないで。
エンドクレジット後に、恒例の映像があります。今回は2回ありますので、最後まで要チェックしてください。ファン垂涎のサプライズがありますのでお見逃しなく!!
ファンサービスが非常に多いけど、知らなくても非常に良くまとまっている。
○エンドクレジット後の映像も見逃さないで。
エンドクレジット後に、恒例の映像があります。今回は2回ありますので、最後まで要チェックしてください。ファン垂涎のサプライズがありますのでお見逃しなく!!上映中17605
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