日に日に動画制作に対するレベルは上がってきました。その分、動画を制作するハードルも下がってきたような気がします。
あなたの会社内でも動画作成を任される部署が発生してきたのではないでしょうか?
けど動画をいちから作るのは大変ですよね。
自分も動画のテンプレート素材を探す機会があったので、国内海外問わず探してみました。
そのなかでもかなりお値打ちなサイトを見つけたので、ご紹介します。 「Motion Elements」というサブスクリプションです。
結論から申し上げますと「年額25800円で素材ダウンロードし放題は最強」これに尽きます。
- Motion Elements とは?
- Motion Elementsで動画を作る際に必要な素材の実例
- サブスクリプション導入のメリット・デメリット
の3点をお伝えしようと思います。
また、何故動画制作に「有料動画素材」が必要なのか知りたい方は以下の記事をご参照ください。
Motion Elementsとは?
商用利用可能な映像素材を多数そろえており、アジアの中で最大規模の動画素材サイト。
本社はシンガポールにあり、日本は東京に支部があります。日本語検索が可能な希少なサイトです。
ハリウッド映画でも活用されている素材も多数あり、クオリティの高い素材がお手頃価格で購入可能です。
素材の種類は会社案内や、ウェディングムービー、Youtubeの導入素材など種類も様々なものがあります。
ほとんどのテンプレートは「私用・商用問わず何度でも使用できる」ライセンスが付与されているので、買い切りで何度も使用可能です。
映像素材のみならず、音楽・画像・3Dモデル等の素材も購入可能なのは嬉しいポイントです。
「会社案内ムービー」で必要な映像・音楽素材
「Motion Elements」から素材テンプレートを使用すれば、高クオリティの映像を短い期間で制作できます。
例えば自分の会社案内を作るとして、必要な動画素材は以下の4つとします。
名前 | 用途 | 価格 |
Clean logo reveal | ロゴムービー制作 | ¥1,300 |
Corporate Slideshow | 写真をムービーに転用できる | ¥1,430 |
Infographics | 会社の年表や、概要をグラフムービー化できる | ¥3,510 |
Cinematic Inspiration | ムービー用の音楽 | ¥4,810 |
合計 | ¥11,050 |
- ロゴのムービーは、映像のオープニングとエンディングに使用。
- 動きのあるスライドショーで、既存の写真を使用した会社概要の映像を制作します。
- 既存の写真も使えますし、新たに写真を撮れば、会社の雰囲気を効果的に伝えることが出来ます。
以上の4つさえあれば、簡単なスライドショーの会社案内は作成可能です。
テンプレートはかなり難易度の低いものになっています。
写真素材と動画素材を用意すればドラッグアンドドロップと、文字の置換で動画が完成するでしょう。本当にAdobeソフトの初心者の方でも1週間あれば作れるかと思います。
定額のサブスクリプションは25800円(年間)無制限にダウンロード可能。
「Motion Elements」にはサブスクリプションがあり、25800円を支払えば、上記の素材はもちろん、その他の映像素材も無制限でダウンロード可能になります。
サブスクリプションのメリット
- 1年後サブスクリプションが終わっても、ライセンスは切れません。なので、ダウンロードしておけば動画素材はいつでも使用可能です。 (中には切れるものもあるので要確認)
- 各動画5000円程なので、5つ動画をダウンロードすれば元は取れる計算です。
- 映像から画像を抽出可能。様々なパターンの画像広告を作ることが出来る。工場内のイメージを伝えられます。
- Facebook広告やSNSにて、さらに効果的な動画広告が制作できるようになります。
- 映像だけでなく、テンプレート・画像素材・音楽素材・3Dモデル等の素材もダウンロード可能。
- 会社案内ムービーに必要な素材も、サブスクリプションに入ればダウンロード可能です。サブスクリプションなら、さらに映像のクオリティを上げられます。
- あまり見かけない「工場内」の映像素材が多数手に入ります。食品工場、電子工場、車両工場等の素材が無制限にダウンロードできます。
サブスクリプションのデメリット
- 1年単位で支払わなくてはならない。月払いが不可。
- クレジットカード決済のみ。
- 自動更新の為、1年毎に更新するか検討が必要。
- 定額プランに含まれない素材もある(ただし、人気の素材はほとんど定額プランで使用可能)
まとめ
今回、国内・海外問わず様々な定額動画サイトを見ましたが、年額25800円で動画ダウンロードし放題のサイトは「Motion Elements」のみかと思われます(2020年3月10日現在)
動画制作の効率化のみならず、クオリティを上げるため、動画制作に対するハードルを下げるためにぜひ使って見てください。
また、何故動画制作に「有料動画素材」が必要なのか知りたい方は以下の記事をご参照ください。
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