WordPress|最強無料テーマ「Cocoon」にするメリット・デメリット

Wordpress

WordPressの最強テーマ「Cocoon」へテーマを変更したら最高だったよって話なんです。使って3ヶ月で感じた、メリット・デメリットをご紹介します。これからテーマを変更される方の参考になればと思います。

スポンサーリンク

Cocoonとは?

WordPress触っている方なら、一度は見たことがあると思います『寝ログ』の著者『わいひら』さんが作った無料テーマ。前作の『Simlycity』よりも、機能がふんだんに盛り込まれた、今最も熱いテーマ。本当に最高。

Cocoon のメリット

表示速度

めちゃくちゃはやい。
プラグイン抜いて、試しにpagespeedinsightを試したら、簡単に100点が出たのでビビりました。初めてみました100点。

上の画像はプラグインを11個利用している現在(2018年8月23日)の状態。ほぼ100点ってすごくないですか。

AMP対応

これからのSEOでとても大事な要素「AMP」。

AMP対応の無料テーマは、いまのところ多くありません。

モバイルファーストインデックスになっていくご時世、AMPに対応していないとコンテンツがもったいないです。

自分サイトの半分も既にAMPページを開かれているので、AMPの対応は今後必要不可欠になっていきます。

AMPが1クリックで設定できるのは本当にありがたいです

要らなくなったプラグイン達

プラグインが多すぎると、管理が面倒くさくなりますよね。

ありがたいことに「Cocoon」はプラグインに頼らなくても、テーマで完結する機能が多くあるので、管理がしやすいです。プラグインを使用しない分、動作も快適で、軽快に動いてくれます。

以下は前回のテーマで使っていたプラグインですが、「Cocoon」に変更して必要なくなったプラグイン達です。

  • All in One SEO Pack
  • Syntax Highlighter系プラグイン
  • ページビルダー系プラグイン
  • Pz-LinkCard
  • Redirection
  • Shortcodes Ultimate
  • Lightbox系
  • キャッシュ系プラグイン

Cocoonのデメリット

デザインがシンプル

「Cocoon」はスキン機能でデザインを簡単に変更できるため、初期のデザインは非常にシンプルにまとめられています。

スキン機能は便利なのですが、元々がシンプルな構造なため、他サイトとの差別化を図れるかどうかは、自分の腕次第になってきます。

自分でカスタムすることが大前提

見出しや、エフェクトを変更したいと思ったときに、気にいったスキンがなく、自分の納得のいくデザインを作成するにはWebに関する知識をつけて、自分で制作していく事が必須かと思われます。

他のテーマに移る際に、設定の引継ぎが大変。

現時点(2018/08/23)で、最高のテーマだと思います。

しかし『今後もしも違うテーマに移行したい』と思ったとき、再設定が大変だなと思いました。

プラグインを使用しなくても、テーマだけで完結する機能は便利です。しかし、他のテーマがそれに対応しているとは限りません。

他のテーマに引っ越しする際に上記のプラグインを再インストールして、再設定し直すことを考えると、すこし面倒臭そうです。
便利な機能ですが、テーマに依存しすぎるのも難しいところです。

ゆえに人苦しまねばならぬ、、、!!

といったサウザーの言葉が身にしみました。

まとめ

こんな方にオススメ!なテーマ

  • HTMLとCSSの知識がある。
  • シンプルなデザインが好きだ。
  • デザインよりもブログコンテンツの執筆に集中したい。
  • 今後も『Cocoon』以外のテーマを使用する予定はない。
  • 無料だけど、高機能なテーマを探している。

もともとシンプルでコンテンツ重視のブログを書きたい方には非常にオススメなテーマです。

個人的には現時点(2018-08-23)で無料・有料を含めて最高に高機能なテーマと思います。

ただし、あなたが『企業サイトを作る時』や『競争相手が多くいので他ブログとビジュアルで差をつけたい。』と思ったときには難しいテーマだと思います。
もちろん出来ないわけではないですが、HTML・CSS・PHPの知識が無いとデザイン作成はかなり時間が掛かりそうだなと思います。

Webデザインをやっている自分としては『こんな良い無料のWordpressテーマがあったのか』と感激しており、今後もずーっと使っていきたいなぁと思います。アップデートも精力的に行われているので、その辺りも安心です。

コメント